【保存版】派遣社員と正社員って何が違うの？
一昔前と違い、今は派遣社員も認知が深くなり一般的な雇用形態の一つとなりました。なんとなく、印象として「自由に働ける」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は自分に合った働き方を選んでいく皆さまへ、イメージだけで失敗しないための正しい情報を紹介いたします。
派遣社員とは？
人材派遣会社と雇用契約を結ぶため、実際に働く派遣先企業とは雇用関係にありません。
従って、働く方の労務など全般は雇用契約先にあたる人材派遣会社が行います。
派遣社員で働くメリット
職種・条件をお仕事紹介時に選べる
勤務時間・勤務地・勤務期間・服装などを中心に、細かな条件にこだわることができます。
主婦（主夫）や学生、扶養内で働きたい方をはじめ、どうしてもフルタイムなどで働きづらい制限下でも、一番自分に合ったお仕事を見つけやすいメリットがあります。
また、自分のキャリアや資格をそのまま活かせるお仕事に就けるのも大きなメリットの一つです。
比較的高時給で働ける
派遣社員は正社員として雇用するよりも労務面でコストが抑えられるため、比較的高い時給で働くことができます。
一般的なアルバイトよりも良い条件・待遇になる場合が多いのが特徴です。
早く仕事に就ける
正社員で働く場合、企業によっては複数回の面接や内定まで時間がかかることが多々あります。
派遣社員は登録後、最短翌日からお仕事に就くことができますので、急な環境変化にも素早く対応できるメリットがあります。
人材派遣会社からのサポートを受けられる
前述の通り雇用契約は人材派遣会社にあるため、実際に働く派遣先企業でのトラブルやお悩みなど、真摯に担当者が対応してくれます。
人には話しづらいことも担当者が汲み取って、定期的なカウンセリングなどで働きやすい環境づくりをサポートします。
派遣社員で働くデメリット
有期雇用による不安定
派遣社員は一定期間で契約を更新する必要がある「有期雇用」で、正社員と違い自分に合った職場に出会えても定年まで働くことが難しい雇用形態です。
このため気に入って腰を据えたとしても、契約満了などの理由で新たな派遣先を見つけていかなければならないデメリットがあります。
福利厚生が正社員に比べて劣る
派遣先企業と雇用関係ではないため、正社員の方が福利厚生を有利になる場合が多いです。
昇給・賞与、その他含め同じ職場でも正社員にはあって派遣社員にはない、といったことが発生します。
収入が安定しない
基本的には「働いた時間」でのみ月当たりの収入になるので、例えば祝祭日の多い月やどうしても休みが多くなった月は高時給でも収入は下がります。
毎月一定の支払いがある方には不安な要素になってしまいます。
まとめ
派遣社員と正社員の違いにはそれぞれ一長一短があり、様々なライフスタイルがある今日の社会においてはデメリットが有利になることもあります。
エブリンクでは専任担当者がしっかりカウンセリングの上、適切な働き方を提案いたします。